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ビザ申請(2004春)

ここでは、面倒なグリーンカードの取得体験談を書いて行きます。ダーリンが在日のアメリカ大使館に一緒に行き、それからどれくらいで取得できるのか???徐々に書いて行きますね、日記と並行して。それにしても、国際結婚って本当に大変・・・。


◆混乱・・・自分の不手際、あるいは、矛盾や「聞いてないよ~」なことなど、書いていきます。私はここで引っかかったので後から申請する皆さんも要注意、っていうポイントです。

●○●○●○ 最初に ●○●○●○
2004年3月~「結婚に伴う移民ビザ取得」を綴ったページです。人それぞれ状況が違うと思いますし、ビザの手続き方法や移民法はとっても頻繁に変更がありますので、最新情報は直接問い合わせてくださいね。

在日のアメリカ大使館へのファックス返答はとても迅速であると聞きます(あなたのお名前とFAX番号明記のこと)。FAXしても返事が来ない場合は「大丈夫」のサインと思ってほぼ間違い無いようです。いずれにしろ、思っているよりずっと対応は柔軟な印象を受けました。

また有料ですが電話での問い合わせも可能みたいです。または弁護士さんなどは、初回相談料は無料だったりしますので、専門家に聞くのもイイテかもしれません。私はいずれもしなかったですけど。

●○●○●○ 私の場合 ●○●○●○
2003年4月から、F-1というステータス(学生ビザ)でいました。申請をする時も、有効なI-20は保持しておりました。ですが、せっかく旦那が日本に一緒に来てくれるのなら、ビザ申請を日本でするのが早い!という情報をもとに進め始めました。

まず、東京都で動く(病院や警視庁など)、結婚時は合法的に学生としてアメリカ在住、学生ビザ保有、戸籍の苗字も変えてしまった、ミドルネームに自分の苗字を残す、ということを念頭において読んでくださいね。

◆混乱その1・・・戸籍の名前は変更すべき?しないほうがいい?>自分は変更して大きく面倒になったので、しないほうが良かった!あとから旦那姓にチェンジするのは簡単に出来るみたいですし。

●○●○●○ 日本へ行く前に揃えた書類 ●○●○●○

<日本とハワイでの入籍>
私はハワイにいるとき(2003年11月)に結婚しました。婚姻手続きについては割愛しますが。さらに、在ホノルル日本総領事館へ行って、日本への婚姻手続きも済ませてしまいました。まぁ、この時には妊娠してたのであわてて、っていうのがありましたね。だから、戸籍の名前も変更しますかーって言われて、何も考えずに「はーーい」と答えてしまいました。

<最初の出頭で用意したもの>
 ★ I-130  (私のための移民査証請願書で旦那が記入)
 ★ G-325  (経歴書)旦那だけが記入する
 ★ DS-230  私の履歴書
   *これらの書類は全てオンラインでのダウンロードが可能です。

 ★ 戸籍抄本 と 英訳 → 私の場合は、婚姻の事実が載ったもの。家族全員のは必要ないので抄本で十分。念のため以前の戸籍謄本も用意しましたけどね
   *入籍を日本でまだ済ませてない場合も、出生証明となればいいので入籍前の戸籍謄本(抄本でも)でOK。

 ★ 旦那と私のパスポート、顔写真がある個人のページのコピー
 ★ 旦那と私のパスポート大写真 各2枚(念のため)
 ★ 旦那のバースサーティフィケート
 ★ 旦那はバツイチなので、離婚証明書 (知りたくない前の奥さんの名前知っちゃったし!ぷんぷん)
 ☆私はF-1ビザ保持者だったので、そのビザの欄をコピー。
 ★ 大使館に払う手数料
   合計500ドル程度。(支払方法は現金。円は両替可)

<サポート書類>
 私たちは結婚してまだ浅かった(2年以下だったので)あわせて用意しました。

 ★ 出会いを綴ったエッセイ
   英文で、1ページの半分くらいで、簡潔に旦那に書いてもらいました。  
 ★ 二人、もしくはお互いの家族と写した写真
   両家で食事会をした時に撮った写真、二人で仲良さそうにしてる写真など。
 
<さらに>
また、この日に大使館でノータリー(公証)をしてもらおうと思い、以下のものも用意しました。
 ★I-864(扶養能力についての書類) 移民局のサイトからダウンロード。 公証するのはこれだけだった。
 ★過去3年のアメリカ人の納税証明
   タックスリターン。1040という書類のこと。
 ★ アメリカ人の雇用証明
   正式には、年収、勤続年数、ポジションが明記してあるレター。
   会社の経理か人事かえらい人のサイン付き。

いったん大使館に提出すると返してもらえないらしい。複数コピーも取っておきました。

 ☆ 日本人の写真(移民用)4枚
   最低2枚は必要。 背景が白色で、右耳が出ていて、斜め3/4の角度の顔写真。奇妙~(笑)。私はシアーズの写真館で撮りました。化粧っ気ない~(泣)披露宴でティアラしてるアップ画像を納めるんだったかも(笑)
東京だと虎ノ門にあるホテルオークラ内の写真館がよく知っているそうです。


<パスポートの記載事実変更>
パスポートセンターに行って記載事実変更手続きをする。私の場合は姓がちょっと変わるだけだし、今のパスポートの有効期限はあと5年もあるので記載事実変更だけにしてもらった。

◆混乱・・・電話で問い合わせると、新規発給以外は出来ないようなことを言われて大混乱!でも窓口で直接「苗字を変更したいだけ」と伝えるとあっさり変更出来ちゃった。なんで、電話対応と窓口で言うことが違うかなぁ。

記載事実変更手続きをするのに必要だったもの

・ 婚姻の事実が載っている戸籍抄本(6か月以内のもの)
・ 現在保有の有効なパスポート
・ 住民票
・ 手数料900円(受け取り時に必要)

◆混乱・・・私なんて住民登録が無くて困った!住民票が無い!だって留学生だったでしょう???現地の日本総領事館でもやってもらえるので、日本帰国前に苗字変更をして変更した名前で航空券を作ってくれば良かったと後悔。
 私の場合、たまたま転出届を出すのが遅くなったので、1ヶ月だけ転入を遅らせるという形で住民票は無事発行してもらえた。。。でも国民健康保険料や住民税は1ヶ月分、多分請求が来るらしい。。。

◆午前中に申請すると(有楽町の場合は9:00~14:30まで)、受け取りは当日2時間後になります。時間の無い人は各地域のパスポートセンターで調べてみましょう!

<警察証明書・ポリスサーティフィケート>
警視庁は渡航証明課へ。場所や時間などは、警視庁ホームページで要チェック!「渡航証明書」(無犯罪証明書)を出してもらう。

警視庁の当該ページはコチラ→ http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/tokou/tokou.htm

<健康診断>
・ 大使館でもらったPacket3のOF-157(私は面倒だったので大使館からもらった書類を全て持っていった。)
・ パスポート
・ 顔写真(パスポートサイズ)
・ 予防接種を受けた病院でもらった証明書 (接種の内容と日付がはっきりと明記されていて、病院や医師の印があるもの。) 
・ 用意できるなら:母子手帳

健康診断そのものは簡単なのに保険適用じゃないので法外な値段になってる。身長と体重を測り、胸部レントゲンを撮り、血液検査で採血後、お医者さんが聴診器を身体のあちこちに当てただけ(ランジェリーパブのホステス姿になる・・・っつってもパンツとブラになるだけだけど。意味あるんだろうかこの格好。)
で、25,000円。

予防接種について。必要とされる予防接種は(病院によれば)

おたふく風邪、麻疹(はしか)、風疹、水疱瘡(みずぼうそう)の4つを打つらしい。私の場合、学生ビザ申請の際に、麻疹2回・風疹・おたふく風邪についてワクチンを打ってあったので免除。

*私が学生ビザで使用した証明書には、接種の月と年だけしか記載されておらず、年月日が記載されて無いので、またその時の病院に行って証明書を出し直してもらった。。。3000円!!出し直さなくて健康診断時の血液検査で抗体検査をする場合は6000円だって。。。仕方なく聖路加まで行ってきましたよ。。。サイテー!メンドーーーーー!

水疱瘡は小さい頃にかかったことがあり、母子手帳にちゃんとそのことを母が書いておいてくれたのでこれも免除。

◆注意・・・はしかと風疹など(後は知らないです)は生ワクチン投与で、それって1回で全部ってわけにはいかず、1本打ったら次は4週間はあけないといけないので注意が必要です。思わぬところで足留を食らわぬよう、申請が決まったらアメリカ、または先に地元の病院で打ってしまうのもテかもしれません。どっちにしろ保険は適用じゃないので。私ははしかの2回目をハワイ大学で打ちましたが(もちろん証明書も出してもらいましたが$1!)驚くほど安かった記憶があります。1本40ドルくらい? なんなんでしょうね、この大差!


<面接で用意したもの>

・ DS-230 part2
・ 戸籍抄本とその英訳
・ パスポート
・ 警察証明書
・ 健康診断書とレントゲン写真が入った封筒
・ 写真2枚(移民用・斜め45度右からの顔写真)
・ 一応、マリッジサーティフィケート
・ 公証済みのI-864
・ 過去3年の旦那のタックスリターン(1040という書類)
・ 雇用証明のレター
・ 旦那のパスポートコピー(一応)
・ 旦那の出生証明書(一応)
・ 旦那はバツイチなので離婚証明書(一度出したが一応)
・ 2人の披露宴写真、エッセイのコピー(一度出したが一応)

とりあえず一回目に出した書類やそのコピーは全て持って行くと思います。

なんつっても、面接日の翌日のフライトでハワイに戻るというかなり危険なスケジュールを組み立ててしまった私・・・。結果は・・・「全く問題無し」でした。まぁもし翌日持っていかないと行けなかった場合も、ハワイ行きのフライトが夜だから午前中に動けば大丈夫と信じてたんですけどね。


●○●○●○ いよいよ、大使館へ ●○●○●○

アポイントにあった時間は、14:00。前回行った時は、大使館入口の守衛門前に長い列が出来ており、食べ物や飲み物は持ち込めませんし、当然パスポートが必要でした。

しかも、ビルの中に入る前には空港でやるみたいなX線検査。これがまたすっごい時間がかかった。

で、行ったのは2:40。当然ながら一番ビリ。室内に入り番号札を取ると「21番」。きっと約20人(組)がビザをもらいに来てるってことになります。

でも遅く行って正解だもんね。私の番になるまでにそんなに時間がかからなかったし。

呼ばれると、何と何を出すように、なんて一言も言われない。もう知ってて当然、とばかりに「じゃー(書類を)お願いします」と言われ、用意しておいた書類や写真・パスポートなどを提出。

再度確認のため窓口チェックを受け、「書類は、全て揃っています」と言われまた待つことになりました。

だいたい20分はたったでしょうか?
次に呼ばれた時には、最初旦那とインタビューを受けた白人の検査官みたいな人(何て呼ぶんでしょうね)から、日本語でいくつかインタビューを受け、右手を上げて「記載事実に間違いはありません」と宣誓しました。

「では、4:30にパスポートをお返しします」と言われた。このとき既に4:10過ぎ。室内で売っている缶コーヒーを飲みながら、他の人をチェックしてみる。

窓口の左側は旅行会社専用。たぶん留学斡旋エージェンシーかなんかでしょうか?あとは会社の研修などで必要なビザを引き受けているエージェントなど色々のようです。

個人用窓口は、マリッジビザだけなのか?なんだか、学生ビザらしき人もいる。年齢は20代後半~30歳前後ってとこかしらんんん

ほどなく私の名前が呼ばれる。旦那の苗字で呼ばれるのがなんだかとっても違和感。。。やっぱり自分の苗字が好きだなーー

封を開けられたレントゲン写真と、何やら「開けてはいけない」書類、スタンプが押されたパスポートなどが返されました。

学生ビザの上には無効と英語で書かれたスタンプがでかでかと押してあった。。。この写真何気に写りが良くて好きだったんだけどなー(笑)

で、新たに押されたのは、旅行のときと同じ朱色のスタンプで、I-551って書いてある。就労も出来るらしい。

で、通常だと2ヶ月程度で、本物の(期限付きってやつ)GCが届くのだそう。

やったーー良かった良かった!これで、大手を振ってハワイに帰れるわーーん♪今まではちょっと学生なのに結婚してて、っていう不安もあったけど、これで一安心。

ブックマーク
http://www.shusterman.com/cgi-bin/ex-s-link.pl?egov.immigration.gov/cris/jsps/officeProcesstimes.jsp?selectedOffice=36

http://homepage2.nifty.com/gjnet/f-km.htm

http://www.canada-guide.com/bbs/


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